え!心の病に大悲咒!
大悲咒聖典入り
シルバーカプセル首飾り
世の不思議として、日頃から性格が明るく健康で社交的であった人が、何かのきっかけで急に思考回路がおかしくなり、身体もやせ細り食欲も減退、正気も失われることがあります。周囲はその変貌ぶりに驚き、本人はまるで悪霊にとりつかれてしまったかの如く、身心に侵入してきたその“魂”に操られながら日常生活を続ける羽目となります。
医学的には心の病、うつ病と見なされてしまいがちですが、何故その“魂”がその人だけをターゲットにするのでしょうか?一説では、前世での罪業(中国語で“孽障”)が今世で現れ、ある人に影響を与えてしまう、と言われております。見た目は“心の病”でも、実際は不運にも“魂”に侵されてしまった場合、香港では往々にして佛教聖典の力、つまり大悲咒(だいひしゅう)で悪霊を取り除く方法が用いられます。
香港の佛教寺院では、大悲咒教典入りお守りの取扱いがあります。実際悪霊にとりつかれていなくとも、人によっては自己防衛で先にお守りを身に付ける習慣があります。自由経済によるビジネス社会での競争の激化、それに伴う職場での人間関係、近所付き合い、親戚付き合い等、多国籍地域である香港では人と人との間で誤解がたいへん生じやすく、大悲咒をお守りとして身に付けることで不可解なことに巻き込まれず、気持ちも安定し、功徳に結び付くとも言われております。
悪霊にとりつかれた人が、大悲咒教典のお守りに紐を通し首に飾るだけで、身体の中に宿っている魂が教典と戦いを始めるため、当人とすれば気分的に落ち着かず、一瞬そのお守りを身に付けていられなくなります。たとえ最初は我慢できなくても、諦めずにお守りを肌身離さず身に付けていくうちに悪霊は消え去ります。自身でも“悪霊に勝つ!頑張るぞ!”とのように強い信念を持ち続けることが、苦境から逃れるための第一歩となります。
もしも大悲咒教典のお守りが手に入りにくい場合は、大悲咒をノートに書き写すだけでも心の煩悩は軽減されますので、各人により心の病の原因は千差万別ですが、原因不明の心の病、または人間関係、環境の変化等が原因で気分の落ち込みが激しい時は、この解決方法をお試し下さい。以上作り話ではなく、身近な経験をもとに本稿をまとめました。皆様のお役に立つことができれば幸甚の至りです。
*大悲咒(だいひしゅう):大悲心陀羅尼(だいひしんだらに)とも言う。観自在菩薩(観音様)の大慈悲の功徳を表した教典。香港や中華圏の人々は、日頃から大悲咒または般若心経をお守りとして身に付ける場合が多い。
大悲咒
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2009年6月12日 星海